銀河の逃避行

今、万感の思いを乗せて汽車が行く

TVで耳馴染んでいた音で、後からオリジナルの曲がわかった時の快感…!

TVで流れて耳に馴染んでいた曲や効果音が、後から「ああ、これだったんだ!」と分かる時、とても気持ちいい。小さい頃バカ殿を見ていて、高校生くらいにザ・ビートルズを聴き、オープニングの曲がホワイトアルバム収録の「birthday」だとわかった時の衝撃たるや。「志村すげえ!」と。

 

 

所ジョージ司会の、今は「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」という名前になっている番組、元々は「どちら様も!!笑ってヨロシク」というタイトルだった。今もゲストを当てるクイズコーナーやってるのかな?スペシャルゲストの扉がせりだす時の効果音はコレ。

 


Nice Age - YMO

 

YMOのナイスエイジ。摩訶不思議な電子音がクイズと相性がいい。これも後からYMO聞いた時、「あーっ!」と驚いた。しかしなんというカッコ良い曲。来日したポール・マッカートニー大麻で捕まって収監されたため、ポールとYMOのセッションが幻になってしまったというが、彼らが出会ったらどんな音楽が生まれたのだろうか。細野晴臣とポールのベース談義とか聞きたいなあ。曲の途中でアナウンスされる囚人番号22番。そんなエピソードも含めてかっこいい。

 

 

次、良くテレビで使われるこの緊張感ある警報じみた音。「ウィークエンダー」やダウンタウンDXの「視聴者は見た!」のコーナーでも使われている。こちらは泣く子も黙るクインシー・ジョーンズ「鬼警部アイアンサイドのテーマ」。むちゃくちゃクールなジャズロックナンバー。

オリジナル音源が貼れなかったので、安田南バージョン。


アイアンサイド Ironside 歌・安田南 原曲・Q.Jones 編曲・樋口康雄 Quincy Jones arranged by Yasuo Higuchi

 

ピコ(樋口康雄)が編曲にクレジットされている。和モノ好きはこの名前見ただけで幸せになる。イントロの、オクターブを上下するシンセの音はちと迫力に欠けるものの、オリジナルにひけをとらないかっこよさだ。

 

 

もう終了した番組だが、小堺一機がホストを務めた「ごきげんよう」で、サイコロトークのときのサイを振った時の音楽はコレ。薬師丸ひろ子の「ハードデイズ・ラグ」。

f:id:ruthetting:20200202221717j:plain

薬師丸ひろ子/ハードデイズ ラグ 作詞 阿木耀子 作曲 梅林茂 編曲 武部聡志

 


薬師丸ひろ子「ハードデイズ ラグ」 9thシングルB面曲 [HD 1080p]

 

紳士同盟」のB面曲。国民全員が「何が出るかな」と歌ってしまうが、あれは小堺がふざけて適当に当てたもの。本物の歌詞は阿木耀子作で、月曜日は朝がつらい、とか土日を挟むとなまじ疲れてしまう、とか非常に小市民的な歌詞。

 

ちなみにテーマ曲は東京パノラママンボボーイズの「マンボのビート」。


マンボのビート 東京パノラママンボボーイズ

 

 

 

次も終了した番組。懐かしい「クイズ年の差なんて」。これのシンキングタイムに使われているのはテトリスのBGM。


Tetris [PLCE-901] - 04 - Northern countries' Mambo

 

シンキングタイムにパネラーがこの曲に合わせて振付を踊るんだけど、あれは子供心に見ても寒々しかったな。ゆうゆ、元気かな。

 

  

 

 

 

www.ruth-etting.com