台湾旅行が目前に迫っているので、マダム楊のインスタントラーメンをすすりながら、アジアの大砲こと呂明賜のバッティングを真似しつつ、台湾出身の歌手ばかり鑑賞して気分を盛り上げている。
ジュディ・オングは、「8歳の時に台北市に1年いただけで殆ど日本で成長した。本年1月台湾にお国帰りの折、”華僑三宝”のひとり(王貞治、林海峯)として盛んな歓迎をうける。」とシングル盤の解説に書いてあった(林海峯という人は将棋の棋士らしい)。
66年の作品「星と恋したい」(ジャケットのレタリングが超キュート)のB面、「恋ってどんなもの」。てけてけのギターとぺなぺなのオルガンがいい味出してる。「♪マ(ン)マ〜、教えて〜⤴️」の甘えたような発音がかわいい。
台湾出身といえばやはりアジアの歌姫テレサ・テン。テレサ・テンの名前を日本で知らしめることになったこの曲を聴きながら空港で飛行機を待つのもいいかもしれない。
恵美(フィーミー)の「マジック・ファイヤー」。この曲のテンションがものすごい。発狂してるような「ファイヤー!」の金切声。
台湾出身ということしか知らないけど、このインパクトはすごい。バカパク。インパク知(ボキャブラ天国)。
(オウヤンフィーフィー)、という漢字を変換するときに困る。韮(にら)みたいな字はどうやって出すのか。毎回よそのホームページからコピペしているが、どうやったらでるんだろうか、「菲」は。
前回のブログで、ブラス・ロックについて触れたが、日本ではこの「恋の追跡(ラブ・チェイス)」とか和田アキ子の「古い日記」あたりがチェイスからの影響を受けている。
むちゃくちゃかっこいい。ポピーズの踊りもキレッキレ。せわしないワウギターも◎。
音楽プロデューサーの草野浩二が台北のライブハウスで彼女を発掘したそうだが、他の出演者が演歌調や京劇風の歌を歌う中、彼女だけがトム・ジョーンズを歌っていたそうだ。
ビビアン・スー。ウッチャンナンチャンの番組で、内村のポケット・ビスケッツに対抗するために結成されたブラック・ビスケッツ、そのメインボーカルだ。両方とも企画バンドだが、どちらもかなり売れた。ブラック・ビスケッツのセカンド・シングルの「Timing」は中西圭三作曲で、かなり黒っぽいノリで今の耳で聴いてもかっこいい。
というわけで、台湾旅行の気分がすっかり盛り上がってきた。魯肉飯早く食いたいー。
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